逮捕されてしまうとそこで違法なように思われますが、実際には起訴されないことには逮捕されても違法とは捉えられないことがあります。
書類送検では悪いことをしているけど、違法な行為を行っているという明確な部分にはならないので、これはそこまでの違法性を追求できていないことを指します。
しかし起訴されれば裁判となりますので違法は確実になってしまいます。
逮捕されるまでの経緯も大変
オンラインカジノを利用していただけでは逮捕することができなくなっていて、逮捕する場合は基本的に色々な経緯を含めて行わなければなりません。
逮捕される場合にはまずオンラインカジノを利用していることの証拠があること、次に逮捕に必要なお金の流れをしっかりと確かめること、そして賭博罪が適応できるような状況であるかを判断できることが大事です。
この3つの要素が全て判断できるようになり、逮捕できると判断できる状況にならないことには逮捕できないのです。
勝手に逮捕しても証拠不十分であれば釈放することになり、何のために逮捕に踏み切ったのかが全くわからなくなってしまいます。
証拠も十分で違法性が高いなら起訴できる
単純に賭博罪として逮捕した場合は、常習賭博をしているとは考えられませんから、普通の賭博罪として処分を受けることになります。
オンラインカジノを行っていることを認めて、今後行わないことを示しているなら、逮捕されても罰金程度で釈放されますし、これについては起訴という部分までには行かないのです。
しかし常習賭博を行っている場合は違法性が高いとされていて、起訴することができます。
お金の流れから数年以上前から同様のことを行なっていて、色々な賭け事に手を出して違法性が高いと判断できるなら、常習賭博を適応することで起訴し、裁判を受けることで懲役を受けさせることができます。
警察もほぼ問題ないと思うまでは違法な方法を取らない
警察としても逮捕することが最終ラインではなく、起訴することが最終ラインとなり、後は裁判の結果によるものとなります。
オンラインカジノは違法か合法かとよく言われますが、警察が逮捕に踏み切って起訴されないことには違法とは言えない部分もあります。
ただ逮捕している時点で、ほぼ証拠は残っていることや、間違いなく起訴まで行けるだろうという認識を持っているので、そのための準備をしていることは間違いありません。
グレーゾーンは何時逮捕されても仕方ないので、気をつけてプレイしてください。